A DAY IN MY LIFE

2001年5月の日記


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2001/05/31/Thu.

▲雨のち上がる。
bk1文芸・小説サイトリニューアルについて、辻さん、TJさんと軽く話す。で、手を加える。文芸サイトの<ヤスケンの今月の1冊>更新。『蕭々館日録』(中央公論新社)はいいよ!
▲柴田元幸さんからいただいた書評吉澤美香、川上弘美の世界では日常がそのまま「圏外」になるをアップ。
「学習・教育・福祉 」サイト屋田さん「ビジネス 」サイトのTJさんとメシ食って帰る。
コンフェデレーションカップの録画の音を聞きながら【アルカリ】。なぜか『プラナリア』のことを書いてみる。
▲「BUBUKA」に奥菜恵の「にゃんにゃん写真」(死語)が掲載された。「BUBUKA」って、ようは男性向けの「女性自身」や「女性セブン」なのかなと思った。巻末広告の下品さも同じ。友人の哲学学徒が奥菜恵の大ファンなので、ベルギー留学中の彼がこのことを知ったらと思うと心が痛む。まあ、どうでもいいけど(笑)。個人的には「みうらじゅんのエロスクラップ」に感涙。


2001/05/30/Wed.

▲くもり。夜、どしゃぶり。
bk1文芸・小説サイトリニューアルなど。
bk1店長日記でおなじみの安藤店長と、bk1でいっしょにアート写真集ジャンルをつくっているオシリスさんたちとの飲み会。7月1日に予定している<アート・ヴィジュアル>サイトのリニューアルについて云々。
▲新宿ゴールデン街「かぼちゃ」。I谷さんにカメラ返却。ダブルブッキングをチクチクと責められる。H田さんと久しぶりに。とくに盛り上がることもなく夜は更けゆく。
▲就寝前に笙野頼子の『説教師カニバットと百人の危ない美女』(河出書房新社)。「説教師カニバット」が書き散らかした「説教本」の数々のタイトルに笑う。


2001/05/29/Tue.

▲雨。降ったり止んだり。
▲色校戻し完了
▲体調イマイチ。うちにかえって寝る。
▲写真家佐内正史インタビューのため、笹塚の佐内事務所へ。佐内さんの『message』(平凡社)に感動したからだ。佐内さんとはなぜかビールを飲みながら……ということになるので買っていく。インタビュー記事は近日中にbk1で。
▲大久保駅近くの「たん吉」。帰って、録画しておいたフジテレビの「NONFIX 本のこと」。なんでロバート・ハリスなのか、よくわかんなかったのはおれだけ? 町の本屋の現状と、流通問題に絞った点はわかりやすかった。けど、ちょっとおセンチなところは苦手。エンドロールにスタッフ、出演者の愛読書が付いていた。ナレーターの戸田菜穂、古井由吉『杳子』ってのがシブすぎ。
▲成定春彦『HEAT』(光文社)読了して就寝。著者は1973年生まれ。ガンガン書いていけそうな感じだな。


2001/05/28/Mon.

▲くもり。
▲病院。次は2週間後
▲色校直し。戻しは今日〜明日のお昼。
『潜入 在日中国人の犯罪』(文藝春秋)読了。
▲成定春彦『HEAT』(光文社)を読み始める。第4回日本ミステリー文学大賞新人賞佳作受賞作。企業乗っ取りの話らしい。出だしは好調。
▲K本さんと歌舞伎町、台湾料理「朝味」。中野へ。1年半ぶりくらい。えらく変わっていた。ツッケンドウだった上海の客引きギャルが妙になれなれしくなっており、生きていくことの辛さを実感。


2001/05/27/Sun.

▲降ったり止んだり。
▲散髪。西荻の古書店「ゴゴシマヤ」を冷やかす。マイヤーウィッツでちょっと迷う。
bk1へ。柴田元幸さんからいただいた原稿を文字校正に。文芸・小説サイトリニューアル案に取り組むが挫折。
▲映画『JSA』を見る。ホモくさいところがなかなかよいと思う。
▲韓国料理。五穀飯というのがなかなか。
▲ドンキホーテでロッテのチョコパイを。『JSA』見ると理由が分かる。
▲暗室作業。イマイチ気分が乗らず。
『潜入 在日中国人の犯罪』(文藝春秋)を就寝前に。


2001/05/26/Sat.

▲晴れてる。
▲昼近くまで寝てた。けっこう幸せ。
▲盛岡冷麺。
▲部屋をかたずけようとして挫折。
bk1へ。「学習・教育・福祉 」サイト屋田さん「エンターテインメント」サイトの大ちゃんがいた。温泉話など。
「文芸」サイトの「注目の新刊」と「ブックナビゲーターズ・チョイス」を更新。
▲映画『JSA』を見に新宿へ。上映15分前に大学時代の友人から電話が入り「同窓会来ない気か」と言われる。え? 今日だっけ。完全に忘れていた。大学の「演劇」クラスの同窓会だ。映画はやめにして、新宿西口の「東方見聞録」。ちょうど一次会が終わったところだった(笑)。二次会はとなりの「カラオケ館」。名前と顔が一致しないどころか、その存在すら知らなかった人が何人もいて笑えた。思わず丁寧語でしゃべる。「授業に出席するよりも映画、芝居を見ることを優先すべし」というトンデモな方針で出欠を取らない授業が多かった専修だったが、この日も映画『JSA』を見に行くことを優先すべきだったかとわずかながら後悔(笑)。
▲就寝前に笙野頼子の『説教師カニバットと百人の危ない美女』(河出書房新社)をめくる。語り手の八百木千本は「ブス」作家。結婚願望が強い美女たちとの熾烈な闘いを描く小説とか。八百木千本の不細工な顔についての詳細な描写を読み、夢に見ないか案じつつ寝る。


2001/05/25/Fri.

▲晴れた。でも、蒸し暑い
▲色校チェック、あらためてじっくり読む。文意が通らない文章があったりして赤面。とくに今回は張り切って自分で原稿書きすぎだ。もう二度とこういうことはやめようと思うことしきり。
▲柴田元幸さんからいただいた原稿のために「吉」の「士」を「土」に直した画像データをつくって、bk1に送りアップしてもらう。パソコンのフォントデータ、なんでこんなに貧しいのかと思う。ない字が多すぎるし、装填の「填」の字のように明らかな間違いもある(正解はつくりが「真」ではなく「眞」)。
▲歌舞伎町の在日中国人たちの実態に迫る富坂聰の『潜入 在日中国人の犯罪』(文藝春秋)を読み始める。中国で死刑宣告を受けたはずの囚人が歌舞伎町を闊歩しているというトンデモない話。まア、たしかになにがあってもおかしくない雰囲気は漂っているが・・・。
▲仕事を切り上げて新宿へ。ちょっと買い物。
▲O津さんが暗室セットを買いそろえたいというので、ヨドバシカメラへいこうという話になったのだが、O津さんが新宿に着く前に気分が悪くなってきたので帰宅。すぐ寝た。
▲夜中に起きて「朝まで生テレビ」。「つくる会」の教科書問題。いつもながらこの番組「顔」が面白い。


2001/05/24/Thu.

▲また雨だよ。
中原昌也さんのインタビュー記事を仕込む。
▲内田春菊の新刊『犬の方が嫉妬深い』(角川書店)読了。いやあ、まいったなあ、という感じ。
▲佐内さんへのインタビューが決定。
▲大久保駅近くのタイ料理屋バーン・リム・パーで夕食。おもにOさんの語りを聞く。この店の名物はタイ風焼肉。近所のタイ料理屋ではピカ一のおいしさです。
▲焼肉といえば、川崎のKOREA TOWNへ行こうという計画が。ちょうど『日本焼肉物語』(太田出版)を読み返したばかりだったのでタイミングがよい。


2001/05/23/Wed.

▲雨。
▲色校チェック。
bk1アート・ヴィジュアルサイトについて打ち合わせ。その後、編集会議。文芸サイトについて打ち合わせ。
▲沖縄料理。
▲芹沢俊介の『ついていく父親』(新潮社)読了。明日の【アルカリ】はこれ。
▲うちにかえったら、中原昌也さんのインタビュー(インタビュー・文=永江朗さん)のチェックが戻ってきていた。明後日早朝のアップで。三島賞受賞で『あらゆる場所に花束が……』発売が前倒しになったとか。
▲安原顯さんの『読書狂いもほどほどに』(双葉社)を読みはじめる。やっぱりおもしろい。ぼくが原稿に起こした堀江敏幸さんのインタビュー入り。うれしい。


2001/05/22/Tue.

bk1の仕事、たまっちまったなア、というわけで、いろいろと仕事。ヤスケンさんの編集長日記、松本さんの『打鐘(ジャン)』評、二本アップ。三島・山本賞関連ニュースも小説・文芸サイトにアップ。中原昌也さんの『あらゆる場所に花束が……』が三島賞を受賞。って、それ決まったの先週だって! と一人つっこみをいれつつbk1のメルマガの原稿も書く。
オリンパスプラザへ行って、オリンパスの一眼レフ、OM-1、OM-1N、OM-2をオーバーホールに出す。プロ登録してもらう。
▲夕飯はbk1の人々とデニーズ。屋田さんの話で盛り上がる。
▲松本賢吾さんの新作『打鐘(ジャン)』を読了。感想は明日の【アルカリ】で。


2001/05/21/Mon.

▲午前中、病院へ。薬をたくさんもらった。検査の結果は来週。
▲午後、残務整理。
bk1文芸サイトの「注目の新刊」をアップ。ほかにもいろいろやろうと思っていたんだけど、体力的にちょっと無理。
▲小林紀晴の短篇集『暗室』を読了。いいと思う。
▲松本賢吾さんの新作『打鐘(ジャン)』を読み始める。競輪選手を主人公にしたハードボイルドミステリ。滑り出し快調。


2001/05/20/Sun.

▲寝たおそうと思ったのに、9時には目が覚める。眠れない。あきらめてbk1で仕事をしようと思い、うちをでるが、高田馬場でオムライスを食べたら急速に調子が悪くなる。結局、高田馬場駅までたどりつくのがやっとで、うちにかえって寝る。
▲でも、どうしても映画が見たかったので起きあがって新宿へ。『ハンニバル』。かなりがっかり。
▲歌舞伎町「大陸」で夕飯。日曜・祝日は餃子半額とは知らなんだ。
▲歩いて帰宅。


2001/05/19/Sat.

▲明けてから帰宅。爆睡
▲午前11時からの三多摩LOMO会当然間に合わず。幹事の連絡先がわからず、ちょっとしたパニックに。ゆっきーくん、ありがとう。
▲午後2時に京王線調布駅でキッチンと待ち合わせ。20分遅れていったら、敵は45分遅れ。
▲三多摩LOMO会。神代植物園へ。寝不足と疲労でよく覚えていない。薔薇を撮る。
▲三多摩LOMO会。夕立に送られながらバスで吉祥寺。居酒屋を梯子して異様に盛り上がる。錯覚かもしれないが。
オンライン書店bk1のI澤さんと偶然いっしょになり驚く。


2001/05/18/ Fri.

▲数時間前に「編集後記」を書いて、そっからもう一度校正かけて、なんとか校了(レイアウト変更の余波で一部月曜に延びたが)。ほとほと疲れました。今回、ちょっとエンジョイしすぎたかもしんない。いろんな意味で心配。
▲気になっていた小林キユウ『バブルエイジ』読了。いいんだか悪いんだか。人がまじめに作った本を一言で片づけるのは申し訳ないのだが……いま一つ。ただ、いろいろと考えることありで、そういう意味ではぼくにとっては意味のある本。
▲渋谷のアップリンクでハービー・山口さんのロンドン時代の写真を見せてもらう。ハービーさんの時間がなく、ほんとうにざっとしか見られなかったので残念。アップリンクの社長、浅井さんをご紹介いただく。オンライン書店bk1のアートビジュアルサイトでアップリンクの本を積極的に売っていきたいので協力お願いしますという話など担当のS村さんと。WEBの通販に強い商品があるという話など。アップリンクはもともと映画配給会社だが、ビデオ、DVDの売り上げが伸びているとか。
bk1のトップページにある「今日のおすすめ」の原稿をS郷さんにメールで。取りあげたのは佐内正史の写真集『message』今年イチ押しの傑作写真集。頭をブン殴られたくらいの衝撃作。20日(日)のbk1で紹介します。佐内さんは忙しい人だからつかまえるのが大変だけど、ぜひインタビューするつもり。
▲というわけで、今日はへとへとです。がんばっていきまっしょい。


2001/05/17/Thu.

▲原稿書き。あとはキャプションだけ! 校正がたいへんだけど……。今週一杯でおしまい。週末はのんびりできそうだ。
▲昆虫写真家の佐々木崑先生と池袋で。佐々木先生は生き物の誕生の瞬間を写真に撮ることをライフワークにしている。『小さないのち メダカの誕生』とか。ほんとは絶版の『小さい生命』&『新・小さい生命』がいいんだけど……。ところで、学者は生き物がいつ生まれるか? その瞬間に立ち会う必要は特にないから、研究成果もほとんどなかったとか。先生は生き物がいつ生まれるかを研究しながら撮影を続け、数十年。その先生によれば、たいていの生き物は明け方、太陽の日射しを浴びて生まれるとか。科学的な理由はいろいろ考えられるけど、それよりも、もしも夜に生まれた蝶がいたら……と文学的な空想をする。
▲気になっていた小林キユウ『バブルエイジ』を読みはじめる。どうもイマイチの滑り出しだが……。小林キユウとは同じ年齢なので「バブルエイジ」という言葉は身にしみる。ま、そのへんは来週の【アルカリ】にて。
▲芹沢俊介の『ついていく父親』(新潮社)半分までさしかかる。アダルト・チルドレンについては『カウンセラーになろう』を書いたときにいろいろと本を読んだ。自分なりに思うところもあり、久しぶりにあれこれ考える。
『彼女たちは小説を書く』の中の川上弘美インタビューを読んでいたら、急に川上弘美の小説が読みたくなる。とくに『いとしい』(幻冬舎文庫)
▲今日は暑かった。ひたすら冷麺食べたい気分。実際には食べられなかったので空想だけで我慢することに。


2001/05/16/Wed.

▲原稿書き。最後が見えた! オリンパスのアクセサリー、オリンパスの歴史、オリンパスの……。
▲I氏と銀座で昼食。怪しい私生活の写真を見せてもらう。
『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』読了。面白い。【アルカリ】に書く。
『彼女たちは小説を書く』の中の赤坂真理インタビューを読んでいたら、急に赤坂真理の小説が読みたくなる。しかし、『ヴァイブレータ』の印象がとても強く、あれより面白い小説がそうそうかけるはずもなく、そうすると読んだらがっかりするかなと勝手な心配(笑)。
▲かと思うと、大学時代の友人からメールをもらい、原寮(寮のうかんむりナシ)を読んでると書いてあり、久々に『そして夜は甦る 』を再読したくなった。主人公の沢崎探偵は北新宿に事務所を持っている。いま、北新宿に住んでいるのであらためて地理関係などチェックしたいと思ったりして。
▲雨が降ったりやんだり。へんな天気だ。


2001/05/15/Tue.

▲原稿書き。ペースが落ちる……。
▲新携帯に。
オンライン書店bk1文芸サイトの予約棚若干いじる。『小説家』(河出書房新社)の色校から写真を文芸サイトの予約棚に掲載。作家インタビュー、最近多いな。ちょうど、うちのマックの横に後藤繁雄が女性作家たちにインタビューした『彼女たちは小説を書く』(メタローグ)を置いている。拾い読みするのにちょうどいい。
bk1文芸サイトで好評連載中の安原顯編集長の連載コラム「天才ヤスケンの『おすすめ』」(今回は村上春樹『ポートレイト・イン・ジャズ2』)と、同じくbk1文芸サイトの竹美まことさんの連載コラム「古典派ブックガイド」(今回は古典芸能の本)無事アップ完了。


2001/05/14/Mon.

▲原稿書き。もう一息!……。
▲書き忘れたが、日曜日に携帯がぶっこわれた。仕方なく、機種変更することに。使っていたiMODEはタダで機種変更できたのに、今度は1万円前後〜。明日届く予定。税込みで1万円くらいなり。
▲大学の同級生がオンライン書店bk1の近所のオフィスで働いていると知り驚く。メシでも食おうとメールのやりとり。
bk1文芸サイトで好評連載中の安原顯編集長の連載コラム「天才ヤスケンの『おすすめ』」と、同じくbk1文芸サイトの竹美まことさんの連載コラム「古典派ブックガイド」更新作業。まだ画面更新してない。したら、ここにリンクします。
▲bk1の超人気連載、田口ランディさんの「救われる読書 Vol.6 」で紹介されていた、芹沢俊介の『ついていく父親』(新潮社)を読みはじめる。さっそくイントロでぐっと来る。bk1「学習・教育・福祉 」サイトのエディター屋田さんも芹沢さんのことを話していた(芹沢さんはbk1のブックナビゲーターでもある)こともあって、読もうと思ったのだ。はずかしながら芹沢さんの本を読むのははじめて。


2001/05/13/Sun.

▲原稿書き。ちょっとだけ光が見えてきた……。
▲横浜へ原稿取りに。いいじゃないっすか、サンダーさん!
▲編集部に戻り、原稿整理&原稿書き。
▲横浜への行き帰りで笙野頼子『渋谷色浅川』(新潮社)読了。面白かったような、つまんなかったような……。
このニュースで少し元気になる。
▲今日は天気が良かった。


2001/05/12/Sat.

▲原稿書き。ペースダウン。顔面蒼白。そのうえ、明日、原稿取りに横浜へ行かねばならない。
▲そば屋で横柄な態度をとってしまい反省する
オンライン書店bk1文芸サイトで連載をお願いしている山之口洋さんの次回連載原稿をレイアウト、ゲラのファックス。さらに予約コーナーと新刊コーナーを更新
▲夜、I氏と西荻窪の無国籍居酒屋で密会。I氏は風邪、ぼくは原稿に追われているので意気上がらず。用件はI氏の愛機オリンパスペンEFの借り出し。


2001/05/11/Fri.

▲原稿書き。ちょっとペースが上がってきた。と思ったら、なぬ、もう金曜?(泣)
▲昼そば。夜イタリアン。なんか麺類ばっかだな。
拙著『カウンセラーになろう』の版元オーエス出版の美人編集者Iさんからメールをいただく。刊行から2年たつのでそろそろデータ更新しましょうとのこと。重版! うれしい。Iさんが気になるという映画について、これでは? と返信すると、「これこれ!」とのこと。Iさんの趣味を把握するのは難しい。
【アルカリ】CINEMAにやっと2本データアップ。【アルカリ】BOOKにも一本加える。
▲井田真木子の『フォーカスな人たち』(新潮文庫)、読了。ふう。今日の【アルカリ】井田真木子『十四歳』(講談社)。気合いが入りすぎて長々と書いてしまう。久々の衝撃作。


2001/05/10/Thu.

▲原稿書き。オリンパスの歴史的名カメラ群と格闘。
オンライン書店bk1文芸サイトに、「ヤスケンが訊く!」をアップ。6回目を迎えた今回は、安原さんとともに「マリ・クレール」黄金期を支えた写真家の小瀧達郎さん。
【アルカリ】CINEMAにやっと一本データアップ。99年の夏に書いた映画『メイド・イン・ホンコン』の評だ。ついでに、その前後の書評を【アルカリ】BOOKに加える。このころは、ほんと、平日毎日ちゃんと書いてた。感心するけど、中味を読むと赤面。編集後記を読むとあの夏のことが甦ってくる……。
▲井田真木子の『フォーカスな人たち』(新潮文庫)、いよいよ細川護煕(ATOK11一発変換だよ)元首相にさしかかる。ほんと面白い。


2001/05/09/Wed.

▲原稿書き。ちょっとづつ進行中
オンライン書店bk1の編集会議。社長も参加。
プロフィールにインターネットでやった仕事をリンクしてみた。
▲井田真木子の『フォーカスな人たち』(新潮文庫)を読みはじめる。面白い。
▲二谷友里恵の「反論本」。何をいまさらと思うが、『愛される理由』(朝日文庫)と読み比べると面白いかも。ま、どうでもいいことですが。
アマゾンのアソシエイトシステムに実験的に参加してみることに。うーむ。さすがよく練られていると思った。


2001/05/08/Tue.

▲終日「季刊クラシックカメラ」の原稿と格闘。オリンパスのスタア設計者米谷美久氏へのインタビュー原稿、ネタが一杯すぎて切りあぐねる。煮詰まってます。
▲夕べ更新したbk1インタビュー★高梨豊(写真家)に一部リンク不備。がっくり。そろそろ直ると思うので、写真に興味がある人はご一読を
▲昼カレーうどん。夜キーマカレー。
▲夕べ遅く井田真木子『十四歳』(講談社)を読了。後半のあの部分に衝撃。井田真木子が亡くなってしまったからこそと思い、慄然とする。めげた。詳しくは【アルカリ】に書くつもりだが、昨日の今日で書けなかった。ちなみに、頭の中はCOCCOの『焼け野が原』がリフレイン。


2001/05/07/Mon.

▲今日もまた生き延びた、というわけでG.W.も終わり。G.W.中にやっておこうと思った仕事のうち、ほんの数パーセントしか進んでいない現実に直面。自己嫌悪に陥る。『六番目の小夜子』(NHK)など見ている場合ではなかったのだ、やはり。
▲中目黒で写真家ハービー・山口さんと打ち合わせ。次号「季刊クラシックカメラ」(双葉社)掲載の玉稿をいただく。新連載のタイトルは「Shutter of Love」。乞うご期待。
オンライン書店bk1を応援するサイトぷちってるの「まーだれでもいいじゃないですか…」氏にこのURLを教える。早速別の無料ホームページサービスを教えられる。彼はなぜそんなことに詳しいのか……。
▲居酒屋で金正男について熱く語る。


2001/05/06/Sun.

▲金正男のルックス、まさにディープインパクト。久々にイイ顔の男を見たと興奮。
▲今日も仕事。仕事の合間にコツコツとHPづくり。石垣の石を積むに似た心境。
▲まだこのHPのことは誰にも教えていないが、そろそろ知らせようかな。ふふふ。


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